株式会社フィールコーポレーション 大府ドライ物流センター様
一括物流によりお店への商品の安定供給と、トータル物流コストの低減。
概要
フィールコーポレーション様は、「地域にあった店づくり」を戦略として、愛知県内に45の店舗を持つスーパーマーケット。2006年に創業60周年を迎えたのを期に、大府市に自社流通センターを開設。
プロジェクト詳細
課題・ニーズ
- 店舗サービスの向上
・カテゴリー別納品の実現
・賞味日管理の徹底
・店着ノー検品の仕組み - センター機能の充実
・出荷精度を10万分の1
・正確でリアルタイムなEDI対応
・センターからの一括発注 - トータル物流コストの削減
・物流拠点の集約により、在庫の圧縮と物流経路の簡素化
・メーカー様への発注頻度低減による輸送費用低減 - 建築設計と物流設計が協働し、投資コストを下げる
ご提案内容・解決策
- EDI対応として庫内無線LANを採用し、入荷には検品カートによる検品と賞味期限管理の徹底を図り、ピッキングにはピッキングカートによるスキャン検品と内容明細(SCMラベル)を貼付するシステムを構築する。
- ケース商品の出荷にはオートラベラーを採用し(出荷数の8割貼付)、出荷精度と生産性の向上を図る。
- バラ商品の補充を無線ハンディで行いコンベヤ搬送し、補充精度のアップと補充作業の軽減を図る。
- ソーターラインを架台上に設置し、積込作業の動線を短縮する。
導入内容・納入製品
保管棚 | パレットラック、プッシュバックラック、ピックトゥベルト、ボードラック、流動棚、中量ラック |
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搬送装置 | 垂直搬送機、搬送コンベヤ、シューソーター |
システム | ピッキング・入荷カート、無線ハンディ検品システム、オートラベラー、ラベルプリンタ |
各種工事 | 定温庫、ピックトゥベルト用安全対策 |
導入後の効果
- 誤出荷率が10万分の1になった。
- 商品の出荷前事前情報(ASN)が確立できた。
プロジェクト体制
センター外観
ピッキング・入荷カート
ピックトゥベルトライン
シューソーター
オートラベラー