自動倉庫・ロータリーラック
特徴・メリット
入出荷処理の自動化により、省力化、省人化が期待できます。
高さ方向を有効に利用した場合、平置きと比べると収納量の大幅な増加が可能です。
在庫管理機能とリンクさせることにより、入出荷精度を向上させることが出来ます。
保管と作業場所が別になりますので、作業者の環境改善、安全性が改善されます。
導入検討時のPoint!
- 機械能力設定
・導入検討時に、入出庫の数値与件を充足する機械能力を設定することが重要です。
設定値を、与件のMAX値に2割増し程度の余裕を見る必要があります。
・収容物の与件が使用年次の経過により、大幅にUPした場合は、機械能力のUPは後工事ではほぼ不可能となりますので、対応は機械の増設となります。 - ダウン時対策
電源遮断(停電)時や地震等による収納品が飛び出しで停止いた場合、入出荷作業は不可能となりますので、復旧までの対応策を事前に検討しておく必要があります。 - ランニングコスト
・費用対効果を算出する場合、月ごとの使用電力量を算入することが必要になります。
・2年目以降、メンテナンス契約を締結することが、安定稼動の必要条件となります。
・メンテナンスの年次概算費用も、導入時に把握しておくことが重要です。 - リニューアル計画
制御機器類は、10年前後でモデルチェンジや廃番となることが多いので、更新を考慮する必要があります。
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