昭和図書株式会社様
マテハン機器のシフトとリプレース。
概要
昭和図書様は、小学館グループの物流子会社である。注文に応じ書店単位で本を取揃えて取次店へ出荷している。受注小口化やネット受注対応など、時代の流れに応じてマテハン機器を使いこなし、移行・リプレースを行ってきている。 また、新たに外部物流業務の受託にも取り組まれている。
プロジェクト詳細
コミック仕分け用DAS
DAS
箱排出ライン
梱包ステーション
- 2人同時仕分け作業可能にするため、仕分け指示用として2個(赤・緑)設置。
2人ペア作業できるように総数表示器に左右の総数を表示させた。 - 箱が満杯になった間口は満杯表示器で満杯処理をして箱内明細実績を取得している。梱包ステーションでは間口カードバーコードをスキャンして梱包ラベルと箱内明細リストを出力して、貼付、同梱している。
- 2005年にDAS4ラインを導入し、更に2010年に書籍ソーター4基を撤去してDAS6ラインを増設し、合計10ラインとなった。
※DAS:デジタルアソートシステム
自動倉庫クレーン&システムリプレース
旧クレーン
クレーン入れ換え工事
リプレース後
- 越谷センター北館は以前のオーナーからそのまま引き継いだラック倉庫である。
- 能力の低さやメンテナンス困難な部品もあることから、クレーンと自動倉庫管理システムのリプレースを行った。
- 1レーンずつクレーンの入替え工事を行ない、新自動倉庫システムに移行していった。ラック部分はそのまま活用した。
文庫仕分け用DAS
- コミックDASをベースとした少物量、省スペース型のDASを導入。
各種ラック設備
積層ラック
中軽量ラック
電動式パレットラック
書店向け物流業務
DAS
移動式ラック
保管ラック
- 書店様の物流業務を受託されており、洋書仕分け用DAS、保管ラック、移動式保管ラックを導入させて頂いた。